12.ドルチェ・ヴィータ
作詞:槙桜子
作曲:徳久広司
泣いているんだね おまえの肩がふるえてる
気づかないふりをして
部屋に背中を、背中を向けた
窓に広がる空 紺碧の海
輝くほどに 心は暮れ惑う
ドルチェ・ヴィータ ドルチェ・ヴィータ
愛という 砂の城
ドルチェ・ヴィータ ドルチェ・ヴィータ
口ずさむメロディー
少し飲むがいい 葡萄(ぶどう)の酒を飲み干して
戯(はしゃ)ぎすぎ 疲れ果て
そして眠りに、眠りにつこう
午後の昼寝(シェスタ)は今 時間さえ止め
少女のような おまえを見つめてる
ドルチェ・ヴィータ ドルチェ・ヴィータ
溶けてゆく 砂糖菓子
ドルチェ・ヴィータ ドルチェ・ヴィータ
口ずさむメロディー
夢のあと味だけ うたかたの街
飛び去る鳩が 夕日に燃えてゆく
ドルチェ・ヴィータ ドルチェ・ヴィータ
愛という 砂の城
ドルチェ・ヴィータ ドルチェ・ヴィータ
口ずさむメロディー
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